前回に続いて映画のお話し。
先日「ホビット 思いがけない冒険」を見てきました。
内容としては最高に面白く、個人的にはロードオブザリングより
好きだなぁなんて思いました。
LOTRは使命があって、追いかけられる話ですが、
こっちは巻き込まれて、力のない自分が冒険に飛び込んでいくという話なので
共感しやすいというところもあったのかなと思います。
ちなみにこれ2部作なんですね...見終わるまで知らなかった笑
で、今回言いたいのは面白かったです!っていう話ではなくて、
この映画が映画史上初めて、あることに挑戦した映画だっていう話です。
それは初めての「48p映画」だってことです。
通常の映画はフィルムでもデジタルでも毎秒24コマで
画が表示されています。一秒間に24枚の写真が表示されて動いて見えてるということです。
これが「映画っぽくてかっこいい」という風に言われていて、
ビデオカメラにも「シネマモード」なんていうのがあったりして、
これはコマ数を毎秒24コマまで落として映画っぽくみせる機能だったりします。
ところがこの「ホビット」は毎秒48コマで作られています。
ほかの映画と比べて一秒間に表示される画が2倍になっているわけです。
そうすると、どうなるのか。
動きがすごくなめらかに見えるようになります。
なぜこんなことをするかというと、
「アバター」登場から3D映画というものが大作映画でドンドン増えていて、
ホビットも3D映画になっているのですが、
3Dでせっかく没入感というか、映画の世界に
入り込んだような体験をできるようになったのに、
24コマのままだと、「なんか動きが見づらい!」ってことになったからです。
「アバター」監督のキャメロンも、次回作は秒48コマ以上で撮る!と宣言してたりします。
その流れの中で最初に公開された3D秒48コマ映画が「ホビット」なのです。
アメリカの試写などでは、観客からも評論家からも「テレビ見たいでダサい!」と
総スカンを食らっていたらしいのですが、実際に見てみると、これが思いの他いい!
24コマだと、カメラを横に動かすようなシーンで
全体がカクカクして、見にくく感じることがありましたが、(特に3D映画だと)
「ホビット」ではそれが全くない!
最初見始めた時こそ、
「なんかヌメヌメ動いて早送りしてるみたい・・・」とちょっと思いましたが、
すぐにそれにも慣れ、慣れてしまうと最高の映像体験ができました。
これからの3D映画は間違いなく48コマ以上で撮られるんだろうなーと思うほどです。
ぜひぜひ皆さんも体験してみてください!
----
ちなみに「ホビット」はすべての映画館で48コマ上映しているわけではなく、
HFR(ハイフレームレート)3D上映というのをしている館でないと、
普通に24コマ上映でやっています。
サイトで確認して、HFRやってる上映館で見ないと損です!気をつけて!
「ホビット」上映館情報
2012年12月23日日曜日
2012年12月22日土曜日
サイド・バイ・サイド
今日から公開の映画「サイド・バイ・サイド〜フィルムからデジタルシネマへ〜」を
渋谷のアップリンクで見てきました。
映画好き、特に制作の方に興味のある人間にはたまらない内容で、
もっと大まかな、概要で議論されるのかなと思っていましたが、
カメラの具体的な進化まで、結構な部分まで踏み込んでいました。
(カメラの型とかまで!)
僕としては、映画好きになって、映像作りを始めてからこれまで10年近くで、
映画雑誌やDVDのメイキングやブログや最近だとYouTubeとかで、
必死になってコツコツと集めてきたハリウッドで起こっている
技術的進歩とその戦いが全て網羅されていた印象で、
これまで塀の向こうの事を、ちょっと空いてる木の節の穴から覗いていたら、
突然そこに窓ができて一気に見えちゃった、みたいな感覚でした。
特に出てくる人出てくる人がノーランとか、スコセッシとか、トリアーとか、
ルーカスとか、リンチとか、キャメロンとか、大物ばっかりで説得力満載。
でもやっぱりデジタル推進に特に力をいれていたルーカスと
ロバート・ロドリゲスが出ていた事が特に嬉しかった。
ロドリゲスのインタビュー
(彼が、改造した自宅で映画を作っているという内容)を見て、
映像作りを始めた身としては感慨深い物がありました。
デジタル化は、どこの世界でも一緒だけど、
これまでになかった可能性を一気に切り開くのと同時に、
これまでの仕事のやり方を根本的に変える。
それは関わっていた人の役割も力関係も変えていくということで、
だからこそデジタル化には推進派と反対派が生まれることもある。
今回の映画では、撮影監督(DP)がその部分で特にピックアップされていて、
これまでフィルムだと、現像してラッシュがあがるまでDPしか
完成系の映像がイメージできなかった。
だからこそDPはすごい権限を持っていたけれど、
デジタルだとその場で確認も出来るし、
撮った画をほとんど全部といっていいくらい撮影後に作っていく事が出来てしまう。
それに対して悲しみを覚えている人も入れば、
新しい事が出来るって歓迎している人もいる。
監督がフィルム派とデジタル派にわかれるのはまた違った理由で、
フィルムの質感に愛着を持っているか、
それよりもデジタルでできる新しい挑戦の方を重要視するかの違い。
でもそれは意見を言っている監督を見ると、その作品からわかるように
作りたい作品の方向性の違いでもあるんだなと思いました。
ルーカスやキャメロンみたいな、新しい世界を想像しようとしている人たちは
デジタルが良いというし、もっと現実世界での人間ドラマのようなものに
フォーカスしている人たちがフィルムがいいという派の中には
多いような気がしました。
結局は選択肢が増えたという事で、
本当に大事なのは「何を作るか」で、そのために「何で作るか」が
選べるようになった良い時代になったねということかなと思います。
いやぁー、しかし、上映のデジタル化や5Dを始めとしたDSLRの登場、
REDやALEXAはもちろん、デジタルの保存形式の問題まで触れられていて、
本当に網羅されている感がすごい!
あとはスピルバーグとピータージャクソンの話も聞いてみたいなぁと思いました。
とにかく、映画好きなら必見の映画になっています。オススメ。
2012年12月20日木曜日
人生の記録
同じシェアオフィスで働いている映像クリエーターの方から、
「1日2秒映像を撮って毎月映像を作っている」という話を聞いた。
それがこの映像。
これは素晴らしい!と思った。
EvernoteのCEOだかが何かのインタビューで
「自分の高校生活をもう一度体験できるなら、
いくら払っても惜しくないと思わないか?」
というような発言をしていた気がするけれど、
本当にその通りで、時間は絶対に巻き戻らないから、
それを追体験したり、思い出したりするには、
何かしるしを残しておかなくてはいけない。
体感としての時間は、すごくあいまいで、
重要なところは大きくなって、
変わったことのない日の記憶はほとんど消えてしまう。
そういう意味で、毎日2秒という同じスケールで、
自分の歩んだ記録を残していくというのは
すごく意味があるなぁと思った。
そして、自分もやってみようかなぁと思っていたら、
こんなアプリを発見。
『365seconds.』
1日に1秒とって、1年後に365秒の映像にまとめようというアプリ。
こりゃ簡単でいいやってことで使ってみようと思った今日この頃。
毎日は大切にしないとなと改めて思う。
「1日2秒映像を撮って毎月映像を作っている」という話を聞いた。
それがこの映像。
これは素晴らしい!と思った。
EvernoteのCEOだかが何かのインタビューで
「自分の高校生活をもう一度体験できるなら、
いくら払っても惜しくないと思わないか?」
というような発言をしていた気がするけれど、
本当にその通りで、時間は絶対に巻き戻らないから、
それを追体験したり、思い出したりするには、
何かしるしを残しておかなくてはいけない。
体感としての時間は、すごくあいまいで、
重要なところは大きくなって、
変わったことのない日の記憶はほとんど消えてしまう。
そういう意味で、毎日2秒という同じスケールで、
自分の歩んだ記録を残していくというのは
すごく意味があるなぁと思った。
そして、自分もやってみようかなぁと思っていたら、
こんなアプリを発見。
『365seconds.』
1日に1秒とって、1年後に365秒の映像にまとめようというアプリ。
こりゃ簡単でいいやってことで使ってみようと思った今日この頃。
毎日は大切にしないとなと改めて思う。
2012年12月11日火曜日
なあなあで生きる
三浦しをん 著
「神去なあなあ日常」
(徳間書店)
新宿紀伊国屋で目に留まったのでなんとなく読んでみたら、
どんぴしゃな感じの本だった。
都会の若者が田舎の村に入って林業するという話。
最近、映像の仕事で長野や新潟とかの地方の町に行くことが多くなっていて、
その中で、「都会じゃない場所で生きることを選んだ人たち」にちょくちょく会う。
みんないろいろな理由と背景があって、その場所で暮らすことを選んでいる。
でも、それぞれの理由の向こう側になんとなく共通して見えるのが、
みんな「リアルな何か」を欲しがっているということなのかなと思う。
顔の見える人間関係。
仕事の実感。
肌で感じられる自然。
そういうものが渇望されている時代なような気がする。
たぶん、こういう田舎っていいよね系の物語や意見に対して
「田舎暮らしはいいことばっかじゃないよ!」って思う人もいると思うのだけど、
(そしてそれはもちろんごもっともだとも思う。)
だからってそこに手を伸ばすのをあきらめるのではなくて、
結局うまくいかなくて、田舎暮らしや自然に跳ね返されてもいいから、
もっと、手を伸ばす人が増えるといいなと僕は思う。
日本の地方には、本当に豊かな自然と、
長く伝えられてきた文化と風習が息づいていると思う。
それが次の世代にまた引き継がれていくためには、
純粋にその地に暮らす人が必要だと思うからです。
そのためにこの本のような物語は、夢をくれるいいきっかけだと思います。
2012年12月1日土曜日
HONDA Loves you back
HONDAの「HONDA Loves you back」という企画のビデオ。
ホンダ車を普段から愛用してくれているユーザーに
感謝の気持ちを返そうというテーマの企画で、
このバージョンではホンダのアコードの車内でMVをつくっていたバンドに、
サプライズをするという内容。
リアルな感情のある映像はやっぱり伝わるものが大きいなーと感じます。
2012年8月23日木曜日
思わず旅に出たくなる映像3選!
世の中には「旅番組」なるものはたくさんありますが、
そういう旅先を紹介する、スポットやコンテンツを紹介するのではなく、
旅人が旅することでどういう感情をもったのかを感じさせるような
「旅に行きたくなる」映像を集めてみました。
ネット動画時代ならではの映像ってこういうものだなーとすごく思います。
A day in Ibiza
作りが洗練されているわけでも、映像がすごく美しいわけでもないですが、
本人がすごい旅を楽しんでる感がよくわかって、
なぜか「行きたくなる感」をすごい感じる映像ですw
Hayley Kiyoko Meets Japan-'Levels'-Avicii
日本に旅行に来た女性が、いろんなところで踊る姿をつないだ映像です。
これも、いろんなとこいって、場所探したりして、撮影したんだろうなぁっていう
背景というか、メイキングの風景が頭に浮かんできて、
そういうのを含めて、旅するっていいなぁとなんか感じてしまう映像。
MOVE - STA Travel Australia
上の2本とはちがって、プロが作った映像ですが、
旅を「体験すること」にすごくフォーカスされていて、
洗練されていて、かつ旅人の感情がすごく伝わってくる
素晴らしい映像です。
そういう旅先を紹介する、スポットやコンテンツを紹介するのではなく、
旅人が旅することでどういう感情をもったのかを感じさせるような
「旅に行きたくなる」映像を集めてみました。
ネット動画時代ならではの映像ってこういうものだなーとすごく思います。
A day in Ibiza
作りが洗練されているわけでも、映像がすごく美しいわけでもないですが、
本人がすごい旅を楽しんでる感がよくわかって、
なぜか「行きたくなる感」をすごい感じる映像ですw
Hayley Kiyoko Meets Japan-'Levels'-Avicii
日本に旅行に来た女性が、いろんなところで踊る姿をつないだ映像です。
これも、いろんなとこいって、場所探したりして、撮影したんだろうなぁっていう
背景というか、メイキングの風景が頭に浮かんできて、
そういうのを含めて、旅するっていいなぁとなんか感じてしまう映像。
MOVE - STA Travel Australia
上の2本とはちがって、プロが作った映像ですが、
旅を「体験すること」にすごくフォーカスされていて、
洗練されていて、かつ旅人の感情がすごく伝わってくる
素晴らしい映像です。
超かっこいいスポーツ系コマーシャル3選!
Nikeやadidasといったスポーツブランドのコマーシャルは
毎年、アイデア(と予算)の詰まった素晴らしいCMやキャンペーンが生み出され、
広告界の花形といってもいいジャンルです。
その多くは各スポーツのトップアスリートたちの姿を描いたものでしたが、
ここ数年で、その流れとは少し違った
「プロスポーツの試合やスタジアムの中だけではないスポーツの世界」を
描くものが少しずつ増えてきているように感じます。
今回は、そういった流れを感じさせる、コンセプチュアルな映像を選んでみました。
Nike
Find Your Greatness
今回紹介する中で最も新しく作られた映像で、
ロンドン五輪にあわせてリリースされたものです。
オリンピックのようなスポットライトのあたる世界でないところにも
あなたのGreatnessはあるんだというコンセプトの映像です。
puma
After Hours Athletes
カンヌの広告祭でグランプリも獲った有名な作品。
スタジアムなどとは真逆の世界で過ごす人たちを指して
彼らも「アスリート」だと言った、すごいコンセプトの映像です。
僕はこれを見て一気にpumaが好きになりました。
adidas
adidas is all in
有名なキャンペーンの中の映像のひとつです。
上の2つとは違って、プロスポーツよりではありますが、
スタジアムや試合の中だけでない、スポーツに関わる
全ての感情を表現した、興奮してしまう一本です。
毎年、アイデア(と予算)の詰まった素晴らしいCMやキャンペーンが生み出され、
広告界の花形といってもいいジャンルです。
その多くは各スポーツのトップアスリートたちの姿を描いたものでしたが、
ここ数年で、その流れとは少し違った
「プロスポーツの試合やスタジアムの中だけではないスポーツの世界」を
描くものが少しずつ増えてきているように感じます。
今回は、そういった流れを感じさせる、コンセプチュアルな映像を選んでみました。
Nike
Find Your Greatness
今回紹介する中で最も新しく作られた映像で、
ロンドン五輪にあわせてリリースされたものです。
オリンピックのようなスポットライトのあたる世界でないところにも
あなたのGreatnessはあるんだというコンセプトの映像です。
puma
After Hours Athletes
カンヌの広告祭でグランプリも獲った有名な作品。
スタジアムなどとは真逆の世界で過ごす人たちを指して
彼らも「アスリート」だと言った、すごいコンセプトの映像です。
僕はこれを見て一気にpumaが好きになりました。
adidas
adidas is all in
有名なキャンペーンの中の映像のひとつです。
上の2つとは違って、プロスポーツよりではありますが、
スタジアムや試合の中だけでない、スポーツに関わる
全ての感情を表現した、興奮してしまう一本です。
2012年8月16日木曜日
日本の夏を感じる、癒しのアニメ3選!
さらに引き続きのアニメオススメシリーズ第3弾!
今回は「日本の夏」を感じる、雰囲気のある癒しのアニメ!
ゆったりした気持ちでご覧ください!
夏目友人帳
人気が高く、長く続いているシリーズアニメ。
妖怪をみることのできる主人公が、同じく妖怪を見ることができた祖母の遺品である
「友人帳」を手に、祖母が妖怪から奪った名前を返していくというアニメ。
八百万の神と妖怪の、日本の自然観がうまく表現された作品であり、
ほっこりとした気持ちになる、夏の夜にゆったり見たいアニメです。
かみちゅ
尾道を舞台にした、「神様」アニメ。
ある日突然神様になってしまった女子中学生が人々の願いをかなえたり、
町や神社の行事に参加したりと神様としての仕事と中学生の生活を両立させる話(笑)
こちらも日本における八百万の神様感がよく描かれていて、すごくいい作品。
また、尾道をモデルにした世界観も素晴らしくうつくしい。
Watch Kamichu OP in アニメ | View More Free Videos Online at Veoh.com
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
それほど有名作ではないが、根強いファンも多い作品。
中学生のなんということのない学生生活を描いた作品だが、
この作品ののちメキメキを成長していった制作会社であるufotableの
演出力・制作力によって、非常に雰囲気のよく、楽しい作品になっている。
学生生活のポジティブな面を描いた作品としては、ピカイチの出来。
今回は「日本の夏」を感じる、雰囲気のある癒しのアニメ!
ゆったりした気持ちでご覧ください!
夏目友人帳
人気が高く、長く続いているシリーズアニメ。
妖怪をみることのできる主人公が、同じく妖怪を見ることができた祖母の遺品である
「友人帳」を手に、祖母が妖怪から奪った名前を返していくというアニメ。
八百万の神と妖怪の、日本の自然観がうまく表現された作品であり、
ほっこりとした気持ちになる、夏の夜にゆったり見たいアニメです。
かみちゅ
尾道を舞台にした、「神様」アニメ。
ある日突然神様になってしまった女子中学生が人々の願いをかなえたり、
町や神社の行事に参加したりと神様としての仕事と中学生の生活を両立させる話(笑)
こちらも日本における八百万の神様感がよく描かれていて、すごくいい作品。
また、尾道をモデルにした世界観も素晴らしくうつくしい。
Watch Kamichu OP in アニメ | View More Free Videos Online at Veoh.com
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
それほど有名作ではないが、根強いファンも多い作品。
中学生のなんということのない学生生活を描いた作品だが、
この作品ののちメキメキを成長していった制作会社であるufotableの
演出力・制作力によって、非常に雰囲気のよく、楽しい作品になっている。
学生生活のポジティブな面を描いた作品としては、ピカイチの出来。
2012年8月15日水曜日
夏にこそ見たい、淡い青春アニメ3選!
「アニメ好きでないあなたに見てほしい本格派SFアニメ3選!」に続いての、
アニメおすすめシリーズ第2弾!
今回は、夏にピッタリの青春アニメ!
スポーツ青春ものというよりは、恋愛もの系になっております。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
2011年に予想外のヒットを飛ばした人気作。
埼玉県秩父を舞台に、高校生になって散り散りになっていた
小学校時代の仲間たちがある出来事をきっかけにもう一度集まり、
過去の出来事とそれから今まで流れてきた時間を埋めながら、
心を通わせていく人間ドラマです。(過去レビューはコチラ)
特に僕のような地方育ちの人間にはたまらない感慨があります。
映画化も決定してホットな作品でもあります、ぜひオススメ。
true tears
こちらは富山県が舞台の青春ラブストーリー。
制作会社が富山にあることもあってか、風土や地域の雰囲気を
リアルに写し取っている点が非常にリアリティがあって素晴らしい。
生活が丁寧に描かれており、透き通った空気感が気持ちの良い良作です。
とらドラ!
ラノベ原作の作品。
ラノベのオススメ作としても過去に紹介しましたが、
アニメも原作の良さを余すところなく汲み取った良作となっています。
キャラクターの人間関係の描写の豊かさが肝のストーリーだけあって、
声優陣のハマりっぷりが素晴らしいです。
アニメおすすめシリーズ第2弾!
今回は、夏にピッタリの青春アニメ!
スポーツ青春ものというよりは、恋愛もの系になっております。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
2011年に予想外のヒットを飛ばした人気作。
埼玉県秩父を舞台に、高校生になって散り散りになっていた
小学校時代の仲間たちがある出来事をきっかけにもう一度集まり、
過去の出来事とそれから今まで流れてきた時間を埋めながら、
心を通わせていく人間ドラマです。(過去レビューはコチラ)
特に僕のような地方育ちの人間にはたまらない感慨があります。
映画化も決定してホットな作品でもあります、ぜひオススメ。
true tears
こちらは富山県が舞台の青春ラブストーリー。
制作会社が富山にあることもあってか、風土や地域の雰囲気を
リアルに写し取っている点が非常にリアリティがあって素晴らしい。
生活が丁寧に描かれており、透き通った空気感が気持ちの良い良作です。
とらドラ!
ラノベ原作の作品。
ラノベのオススメ作としても過去に紹介しましたが、
アニメも原作の良さを余すところなく汲み取った良作となっています。
キャラクターの人間関係の描写の豊かさが肝のストーリーだけあって、
声優陣のハマりっぷりが素晴らしいです。
アニメ好きでないあなたに見てほしい本格派SFアニメ3選!
昨今、日本のアニメ・漫画文化の人気上昇っぷりはすさまじいものがあります。
しかし、「これまであんまりアニメとか漫画に触れてこなかったけど、
なんかアニメでも見てみようかなー。でも萌えアニメとかはちょっとハードルが高いような...」
という人もいると思います。
そんな人にオススメしたい、映画のような本格派アニメをご紹介。
アニメとか関係なく、物語として、映像作品として手放しでお勧めです。
ぜひ、夏休みの間にじっくりご覧ください!
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
押井守監督の映画版でも有名なタイトルですが、
ここではぜひTV版をオススメしたいと思います。
ロジカルで明快に構成されたテレビ版は非常に完成度が高く、
映画版より好き嫌いが分かれにくい印象になっています。
内容は、電脳化やサイボーグ化が進んだ未来で、
人間がネットに直接アクセスできるようになったときに起こる社会の様子を
エンタテインメントとしてSFアクションにまで昇華した作品になっています。
▲監督の神山健治はこれからの日本アニメ界を
引っ張っていくひとりであること間違いなし。ぜひご注目ください!
プラネテス
原作の漫画もアニメ化された作品も、あらゆる場所で絶賛の評価を受けた、
日本テレビアニメ界の超名作本格SF作品です。
宇宙開発が進んだとき、地球の周りは廃棄された宇宙船の残骸などで
デブリというゴミだらけになり、非常に危険な状態になります。
そのゴミを回収する「デブリ屋」たちの物語。
彼らの人間模様と、再び夢に向かって戦う姿を描いた人間ドラマです。
シリーズ通して、素晴らしいクオリティの作品なので、
ぜひ最後まで見てほしい作品のひとつです。
カウボーイビバップ
放送から10年近くの時が経ってしまいましたが、
今見ても圧倒的な存在感と世界観を誇る名作SFアクション。
ジャンルとしては「SFウエスタン」というのがいいのかもしれません。
ハリウッド映画やマカロニウエスタン、時代劇といった映画の古典アクション名作から
おいしいエッセンスを搾り取って、アニメという型に流し込んだような奇跡の名作。
声優陣もしびれるくらいカッコイイです。音楽も超絶素晴らしい!!!
※動画は劇場版予告です。
しかし、「これまであんまりアニメとか漫画に触れてこなかったけど、
なんかアニメでも見てみようかなー。でも萌えアニメとかはちょっとハードルが高いような...」
という人もいると思います。
そんな人にオススメしたい、映画のような本格派アニメをご紹介。
アニメとか関係なく、物語として、映像作品として手放しでお勧めです。
ぜひ、夏休みの間にじっくりご覧ください!
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
押井守監督の映画版でも有名なタイトルですが、
ここではぜひTV版をオススメしたいと思います。
ロジカルで明快に構成されたテレビ版は非常に完成度が高く、
映画版より好き嫌いが分かれにくい印象になっています。
内容は、電脳化やサイボーグ化が進んだ未来で、
人間がネットに直接アクセスできるようになったときに起こる社会の様子を
エンタテインメントとしてSFアクションにまで昇華した作品になっています。
▲監督の神山健治はこれからの日本アニメ界を
引っ張っていくひとりであること間違いなし。ぜひご注目ください!
プラネテス
原作の漫画もアニメ化された作品も、あらゆる場所で絶賛の評価を受けた、
日本テレビアニメ界の超名作本格SF作品です。
宇宙開発が進んだとき、地球の周りは廃棄された宇宙船の残骸などで
デブリというゴミだらけになり、非常に危険な状態になります。
そのゴミを回収する「デブリ屋」たちの物語。
彼らの人間模様と、再び夢に向かって戦う姿を描いた人間ドラマです。
シリーズ通して、素晴らしいクオリティの作品なので、
ぜひ最後まで見てほしい作品のひとつです。
カウボーイビバップ
放送から10年近くの時が経ってしまいましたが、
今見ても圧倒的な存在感と世界観を誇る名作SFアクション。
ジャンルとしては「SFウエスタン」というのがいいのかもしれません。
ハリウッド映画やマカロニウエスタン、時代劇といった映画の古典アクション名作から
おいしいエッセンスを搾り取って、アニメという型に流し込んだような奇跡の名作。
声優陣もしびれるくらいカッコイイです。音楽も超絶素晴らしい!!!
※動画は劇場版予告です。
2012年5月29日火曜日
現代のネバーエンディングストーリー
ライトノベル話が続いてしまいますが、
ぜひ、今回は「ソードアート・オンライン」というラノベについて
書かせていただきたいと思います。
内容はバーチャルリアリティのネットゲームから抜けられなくなって、
クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の死を意味する。
という内容のいわばファンタジー/ネットゲーム版
バトルロワイヤルとでもいうような、エンタメ成分120%の作品なのですが、
バトルロワイヤルとでもいうような、エンタメ成分120%の作品なのですが、
これがなんといいますか、ただ面白いだけではないんですね。
私は映画でいうと「ジョンカーペンターの要塞警察」とか
「ゾンビ」とか、「バトルロワイヤル」とかのような
ゲーム要素の強い、敵がいて、そこからいかに脱出するかとかクリアするか、という
純度100%のエンタメ成分だけで出来てます!という物語が大好きですが、
そういう作品って見ているときはすごく楽しくて、ワクワクするのだけど、
そのあとに残る、その物語への愛着とか、世界観への郷愁みたいのは
あまり感じなかったりします。
逆に「指輪物語」とか「はてしない物語」のような
壮大な世界観とキャラクターを持った作品には、
読み終わった後にも、とても強く愛着がわきます。
その世界の中で、僕らが知らないうちに、まだ物語が続いているような、
そんな気持ちにさせてくれ、それが物語を読むことの醍醐味だなーと
しみじみと思わせてくれます。
前置きが長くなりましたが、
この「ソードアート・オンライン」という話は、
まさにその二つのいいとこどりをした作品といいますか、
ゲーム要素というエンタメ性と、物語・世界観に愛着がわく感覚が
うまくミックスされた作品だなと思いました。
これは現代における「はてしない物語」、
ネバーエンディングストーリーなんだと第一巻を読み終わって感じました。
本好きの人間による、本にのめり込んで、その世界に入ってしまう話と、
ゲーム好きの人間が、ゲームにのめり込んで、その世界に入ってしまう物語。
かつて子供が本を愛したのと同じように、
子どもの頃、ゲームの中の世界にあこがれた世代にとって、
すごく共感できる本なのかもしれないと思いました。
とにかく、子どもに本を進めることがあるならば、
「ガンバの冒険」と「はてしない物語」と「怪盗ルパン」とあわせて、
薦めたいなと思う作品になりましたw
2012年5月15日火曜日
今だからこそ、本好きに読んでほしい「ラノベ」
何か月か前にアメトークで「読書芸人」という回をやっていました。
本が好きで好きでたまらない芸人さんたちが集まって、
あるあるトークをするというやつですが、その中で、
「自信のある古典とか名作は電車の中で読んでいても、カバーかけないで
周りに見せつけながら読むけど、ちょっと流行のものというか、
みんな読んでるようなメジャーすぎる本だと恥ずかしくてカバーかけたりする。」
というような話がでてきました。
これは、本だけに限らず、音楽でも映画でも、
そういう文化系なものを好きなオタク的な人には凄くよくわかる感覚だと思います。
「通っぽくない!」っていう感じ。
好きな映画で「スパイダーマン」とか言っちゃうと、
なんか全然映画のことわかってなさそうに見えそうだから、
あえて「戦艦ポチョムキン」って言っちゃうみたいな。
ほんとに好きなのはエリック・クラプトンなのに
あえてロバート・ジョンソンとか言っちゃうような。
わかります、すごくよくわかります。
僕も昔そうでした。
ただ、今、僕は思うんです。それはもったいないことだったって。
スパイダーマンはすごく面白くてワクワクする映画だし、
クラプトンもTOKIOもAKB48も聞きたくなる曲はいっぱいあります。
メジャーなものであっても、ライトなものであっても、
おもしろいものにはおもしろい、いいものにはいいって
言えるようなそういう人でありたいと僕は思います。
だから、あえて今こそ、ライトノベルを読むことを僕は薦めたい!!!
芥川龍之介もヘミングウェイも勿論いい作品ですが、
それと全く違った本の楽しさがライトノベルにはあります。
だから、確かに表紙に萌え萌えな画が書いてあって、
レジに持ってくのも、電車で読むのも恥ずかしいけれど、
勇気を出して、本が好きな人こそ、ラノベを読んでほしい!
・・・長くなりましたが、以上のような思いを込めて、
私がオススメするライトノベルをいかにまとめました。
ぜひ!参考にしてください!
(読みたい人いたら貸しますから!w)
オススメ1


まずオススメしたいのが「文学少女」シリーズ。
アニメ映画かもされているこのシリーズは、ぜひ本好きにこそ読んでほしい!
文学を心から愛する女子高生と普通の男子高生が、
太宰や宮沢賢治、嵐が丘、狭き門などの
実際の名作文学になぞったような物語の展開を通して、
本が好きで好きでたまらない芸人さんたちが集まって、
あるあるトークをするというやつですが、その中で、
「自信のある古典とか名作は電車の中で読んでいても、カバーかけないで
周りに見せつけながら読むけど、ちょっと流行のものというか、
みんな読んでるようなメジャーすぎる本だと恥ずかしくてカバーかけたりする。」
というような話がでてきました。
これは、本だけに限らず、音楽でも映画でも、
そういう文化系なものを好きなオタク的な人には凄くよくわかる感覚だと思います。
「通っぽくない!」っていう感じ。
好きな映画で「スパイダーマン」とか言っちゃうと、
なんか全然映画のことわかってなさそうに見えそうだから、
あえて「戦艦ポチョムキン」って言っちゃうみたいな。
ほんとに好きなのはエリック・クラプトンなのに
あえてロバート・ジョンソンとか言っちゃうような。
わかります、すごくよくわかります。
僕も昔そうでした。
ただ、今、僕は思うんです。それはもったいないことだったって。
スパイダーマンはすごく面白くてワクワクする映画だし、
クラプトンもTOKIOもAKB48も聞きたくなる曲はいっぱいあります。
メジャーなものであっても、ライトなものであっても、
おもしろいものにはおもしろい、いいものにはいいって
言えるようなそういう人でありたいと僕は思います。
だから、あえて今こそ、ライトノベルを読むことを僕は薦めたい!!!
芥川龍之介もヘミングウェイも勿論いい作品ですが、
それと全く違った本の楽しさがライトノベルにはあります。
だから、確かに表紙に萌え萌えな画が書いてあって、
レジに持ってくのも、電車で読むのも恥ずかしいけれど、
勇気を出して、本が好きな人こそ、ラノベを読んでほしい!
・・・長くなりましたが、以上のような思いを込めて、
私がオススメするライトノベルをいかにまとめました。
ぜひ!参考にしてください!
(読みたい人いたら貸しますから!w)
オススメ1
「文学少女」シリーズ
まずオススメしたいのが「文学少女」シリーズ。
アニメ映画かもされているこのシリーズは、ぜひ本好きにこそ読んでほしい!
文学を心から愛する女子高生と普通の男子高生が、
太宰や宮沢賢治、嵐が丘、狭き門などの
実際の名作文学になぞったような物語の展開を通して、
成長していく青春物語なのですが、これが本当に名作。
小説として面白いこと太鼓判なうえに、読み終わった後には
作中に登場した名作文学まで改めて読みたくなること間違いなしの、
特に本好きには飛んで行ってでもお勧めしたい名作シリーズです。
本編シリーズで8作ありますが、1冊だけでも十分面白いので、
気軽に読み始めてもらえればと思います。
オススメ2
「とある飛空士への追憶」
次におすすめしたいのは打って変わってファンタジー。
出版されるや否や、そのおもしろさからネットで話題騒然、
数日のうちに本屋から売り切れたという珠玉の一冊。
内容はまさに王道ファンタジーという感じで、
貧困層で育った飛行機乗りの主人公が、
敵機であふれる大海をただ一機で王女を送り届ける任務に挑むという
どストレートなストーリー。
しかし読んでみると、まさにジブリの大作映画を見ているような、
ドキドキワクワクにあふれて、手に汗握ること間違いなし。
一冊の本からこれほど純粋なスペクタクルを感じるのはいつぶりかと思うほど、
最高のエンターテインメント作品になっています。
TSUTAYAでアメコミ映画でも借りようかなーと思っているそこのあなた!
必ず後悔させないので、「とある飛空士」を読むことをお勧めします!
オススメ3
「とらドラ!」
そして最後が「とらドラ!」。
こちらもアニメ化されていて、非常に人気が高いので知っている人も多いと思います。
高校を舞台にしたラブコメディー。
タイトルと表紙だけ見ると、なんか萌え系で中身の薄い本に見えますが、
その印象は全く持って間違っております!
登場するキャラクターと怒涛のストーリー、
自分の高校時代を思い返しながら、あぁこんな気持ちもあったなぁと感じながら、
キャラクターたちの「マジで生きてる感」がたまりません。
この作品はほんとにかつて高校生だったすべての人に薦めたい!
ぜひ、読んでみてください。
といった形で3本だけ、紹介させていただきました。
この3本はぜひ薦めたい!という厳選の3作です。
昔、漫画は子供の読み物で、低俗なものだといわれていました。
ところが今となっては万人の読み物であり、時には芸術ですらあります。
きっとラノベもいつかそういう風に一般的な市民権を得る日が来るかもしれません。
その時になって初めて読むのはもったいないから!
ぜひ、今こそ、ラノベの世界をちょっとだけ覗いてみてください。
2012年4月21日土曜日
撮った後でフォーカスを変えられる、カメラの革命
「カメラとは、撮影するときにきちんとフォーカスを合わせないと
あとでどんなに補正しようとしても直すことはできない。」
Photoshopなどでの写真加工でほとんどゼロからでも
写真をつくれてしまう時代になっても、
フォーカスをあとで修正することは不可能というのが
写真の常識でした。
ところが昨年ごろに突如として発表されたLytroというカメラが
その常識をバラバラに壊してしまいました。
なんと撮影した後でフォーカスを自由に変えられるというのです。
Lytro
http://www.lytro.com/
シリコンバレーのど真ん中に位置するスタンフォード大学にて
ずっと研究されてきた「Light Field Camera」という技術が
実用化にいたり、ベンチャーとして商品化されたという代物です。
昨年秋に発売予約が始まったというニュースが流れた時に、
これはきっとPCにおけるAppleⅡ的な記念碑製品になると興奮し、
これはなんとしても手に入れねば!ということで、
アメリカのみの発売だったため、米国在住の知り合いの方にお願いをして、
なんとか予約していたものが、ようやく先日届きました。
さすがシリコンバレーでベンチャーだけあって、
形も革新的でかっこいい!
そして、撮った画がこちら!
なんとクリックしたところにフォーカスがくる!
とんでもないです。
どうやったらこんなことができるのか...
世の中はひとつずつドラえもんの秘密道具を実現していっているなぁと
ひたすら感心の毎日。
このLytroの技術は、今はまだこんな風に
小さいサイズの静止画で遊ぶ程度の力しかありませんが、
昨今あらゆる映画で使われ始めているデジタルシネマカメラREDでも
これと同様の機能を搭載したものがテストされているとのことです。
そのうちiPhoneなんかにも当たり前に搭載されて、
写真や動画を撮るときにフォーカスを気にするなんてことが
なくなるんだろうなーと思うと不思議な気持ちです。
きっとそのうち、撮った写真の中を自由に移動して、
見えるはずない被写体の裏側とか、撮影者とかが見えるようになっちゃう時代も
もう遠くないのかもしれません。
2012年3月8日木曜日
シリコンバレーにて
アメリカ、シリコンバレーに3日ほど前から来ています。
まず初日に行ったのはスタンフォード大学。
どこか「勉強・研究するため」にあるという暖かい雰囲気と同時に
気を抜いたらすぐに流れからおいて行かれてしまいそうな競争社会の
空気がすごくあるように感じられて、ただただ圧倒されるばかり。
さらに次の日に向かったのは、
ベンチャーのインキュベーションセンターとして有名なPlug and Play。
いろんな出自の起業家たちが一旗揚げてやろうと
シリコンバレーという場所に集まる拠点。
とにかく雰囲気がポジティブで、みな目的に向かって目を輝かせて邁進していました。
この、ポジティブな雰囲気だけでもシリコンバレーから
世界を変えていくベンチャーが日々登場している理由が
わかるような気がしました。
昼飯を食べながら話をしたインド人のアントレプレナーは
「これから動画でいろんなものを紹介する文化が進んでいくはず」という
僕らが考えているのと非常に近いビジョン・仮説を持っていながら、
それをウェブサービスとして、世界中でかつあらゆる分野で
使用できることを見据えて考えていて、
ここにいる人って考えていることのスケールが
全然違うなぁというのはすごく感じました。
なんというか、世界に中心があるとするなら、
そのひとつは間違いなくここシリコンバレーにあるような、そんな気がしました。
そういう、世界を感じられる空気をすごくもっている場所でした。
これまで、すごく小さな場所で、
すごく狭い視点で物事を見ていたなと
思い知らされた気がします。
つづく。
まず初日に行ったのはスタンフォード大学。
どこか「勉強・研究するため」にあるという暖かい雰囲気と同時に
気を抜いたらすぐに流れからおいて行かれてしまいそうな競争社会の
空気がすごくあるように感じられて、ただただ圧倒されるばかり。
さらに次の日に向かったのは、
ベンチャーのインキュベーションセンターとして有名なPlug and Play。
いろんな出自の起業家たちが一旗揚げてやろうと
シリコンバレーという場所に集まる拠点。
とにかく雰囲気がポジティブで、みな目的に向かって目を輝かせて邁進していました。
この、ポジティブな雰囲気だけでもシリコンバレーから
世界を変えていくベンチャーが日々登場している理由が
わかるような気がしました。
昼飯を食べながら話をしたインド人のアントレプレナーは
「これから動画でいろんなものを紹介する文化が進んでいくはず」という
僕らが考えているのと非常に近いビジョン・仮説を持っていながら、
それをウェブサービスとして、世界中でかつあらゆる分野で
使用できることを見据えて考えていて、
ここにいる人って考えていることのスケールが
全然違うなぁというのはすごく感じました。
なんというか、世界に中心があるとするなら、
そのひとつは間違いなくここシリコンバレーにあるような、そんな気がしました。
そういう、世界を感じられる空気をすごくもっている場所でした。
これまで、すごく小さな場所で、
すごく狭い視点で物事を見ていたなと
思い知らされた気がします。
つづく。
2012年1月20日金曜日
フォトブック
AKB指原莉乃のフォトブックを買ってしまいました。
全然ファンでもないのに、
本屋でたまたま手に取ってめくっていたらあまりにおもしろかったから。
おもしろかったのは、中身も勿論あるけれど、
フォトブックっていいなーという風に思ったのです。
きっと僕がやらなきゃいけないのは、こういうことだって思いました。
以下はフォトブックの書き出し。
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指原莉乃がケータイでブログを打っている。
下唇を軽く噛み、真剣な顔で集中している。
せわしなく動く親指が、まるで違う生き物のようだ。
感心してみていると、視線を感じた指原が早口で言った。
「ごめんなさいすぐ終わりますんで!」
------------------------------------------------------------------------
そこにきれいな写真が添えられている。
これを見て、これって極上のドキュメンタリーだなーと思いました。
インタビューとモノローグ、小説と映画とが混じり合ったような、
何かすごく「見てみたい」メディアの姿がこの先にあるような予感がしました。
このフォトブックという形式は
絶対映像にしたら面白いと思う。
2012年1月11日水曜日
次の一歩
あけましておめでとうございます、イノウです。
実は昨年の11月末日でCM制作会社を退社しました。
そして1月中旬ごろに会社を立ち上げる予定にしています。
辞める前までは、辞めたらすごーいスカッとするか、
ふかーく後悔するかどっちかになるのかなと思っていましたが、
なんというか人間というのは
すぐになんでも忘れるようにできているようで
逆に会社員だったころのことが薄靄がかってきました。
なんでやめたのかというと、
ひとことではとても言えないのですが、
「2年は早いなー」っていろんな人によく言われて、
確かになー、せめて3年くらいいてもよかったんだろうな
とは自分でも思います。
ひとつ言えることは、
2年間、CM業界の片隅に身を置いてみて、
「あ、こりゃ無理だ」
って思っちゃったってことが大きいのかもしれません。
僕は大学時代、関西学院大学の
総合政策学部というところに所属していました。
総合政策とは、ひとつの学問だけを突き詰めるだけではなく、
社会的問題を幅広い分野の知識を使うことで解決することを目指す考え方です。
もともとそういう部分に興味があって入ったわけでもなかったので、
在学中はその理念にさほど感銘を受けることも、
素晴らしいなぁとしみじみと思うこともありませんでした。
ただ、周りには今思えば有り難いことに、
社会問題解決の思考というものを、
耳タコになるくらい語って、染み込ませようとしてくれる
先輩や教授方がいらっしゃいました。
そんな中で4年の時間を過ごすうちに、
気が付けばどうやら僕は完全にクリエーターの側から、
社会活動のような側に近いサイドの人間になっていたようです。
そんな、
中身は総合政策人へと洗脳済みだけど、
外側は完全に映像オタクな僕は
どーしてもどーしてもその矛盾に勝てませんでした。
映像オタクの部分は、毎日新しいシネマカメラや
編集機や、コーデックに囲まれていて幸せでした。
でも、総合政策人に変質しまっている部分では、
どうしても、缶飲料を消費させるための映像を創ることに
1ミリも情熱を持つことはできませんでした。
それで思ったわけです。
「あ、こりゃ、無理だわ」って。
広告業界には、才能あふれる人たちが
日本中から集まってプランナーやら
プロデューサーやらディレクターやらとして
成功することに必死で戦ってる。
自分にはいくつか長所はあるかもしれないけれど
溢れ出るほどの才能があると思っていません。
そんな人間が矛盾を抱えたまま、
上手いこと世の中を渡っていって
「何者かになれる」ことはないだろうなー、
と思ったのです。
だから、辞めました。
会社の人々には大きな迷惑をかけて
本当に申し訳ないと思ってはいますが、
こればっかりはどうもしようがないのです。
願わくば、社会のために映像の力を使えるように、
これから精一杯活動していければと思っています。
みなさん、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
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